MENU

床矯正(矯正開始から1年半後)

子供の歯並びが悪いので歯科矯正を始めて約1年半が立ちました。
始めた時のブログは「歯科矯正を始めてみました」にあります。

歯科矯正(美容矯正)で一般的なのは、歯を1本くらい抜いて歯を並べる隙間を作り、終日ワイヤーをまいて矯正でしょうか。
矯正してます!ってバッチリ分かるし、何よりお高い!
100万円くらいは見ておいた方がいいような・・・逆に安すぎる矯正歯科も不安だし。

で、ウチは床矯正というやつを選択。
非抜歯・着脱方式(歯は抜かない・矯正装置は取り外し可能)の床矯正です。
基本スタンスは歯並びが悪いのは顎が小さいとかで歯の入るスペースがないから、じゃあ歯が並ぶようにスペースを広げましょうという感じでしょうか。

歯は抜かないし、着脱式なので好きなときにはめたり外したりできるし(できるだけ長時間はめた方がいいけど)、なにより安い!
通院含めても20万かかるかかからないかくらい。
治療期間もワイヤー矯正と同じくらいで2年〜3年ほど。
(ウチの場合、子供が2年、私3年という想定)

また、近所に床矯正をやってる歯医者も都合よくあるってことで、即決して通い始めたというわけです。
通っているのは木村歯科です。夜10時までやってて、しかも殆ど年中無休で、こんなに通いやすい歯医者って初めてかも。

強制装置ですが初めは子供も真面目に1日中ご飯以外の時間はつけてましたが(学校でも給食時以外つけてた)、そのうち寝る時だけになっちゃったりしたものの、なんとか継続してます。
私はずっと寝る時だけ装置をはめるという、ご都合主義な矯正。

で、拡大していくのは子供の方が断然早い。
骨も柔らかいので、拡大した時の骨の順応が早いというか。
(装置のネジを回して拡大するのですが、大人は一度にそんなに回せない・・・はめられなくなるし。でも子供は結構いけちゃうようで)

1月に歯の型をとったので、矯正を始めるときのと比べてみて、矯正の進み具合をみてみようというわけです。(矯正を始める際にとった型は装置を作るためにいろいろ線が引かれてます)

2006/10

−−−−−→

2008/01

歯科矯正 子供

子供の歯の全体の型です。
昔と今を比べると特に下の歯のスペースがきれいに丸く広がっていることが分かりますでしょうか。

床矯正 子供
歯科矯正 子供

下の前歯部分をアップすると、元々はとってもガタガタ。出っ歯じゃなくて、後ろ側に歯がひっこんじゃってました。
それが今は大分ときれいに並んできました。あともうちょっとかな。
毎日サボらずにちゃんと装置をはめていれば、もう終わっているだろうに・・・

床矯正 子供
歯科矯正 大人

でもって、私はというと出っ歯タイプだったので横からの図で。前歯が出ていたのが多少解消されたかな?
まあ私の場合は治療期間3年と言われているので、今でやっと折り返し地点なのですが。

床矯正 大人
歯科矯正 大人

下の歯も顎が小さいため入らず前歯の1本は内側に、もう1本は外側に飛び出てました。これも改善されてきてるかな?
口の中の舌触り自体が日々変化しているのがとっても気になりますけど。
前に出ていた歯には舌はあたっていなかったのが、今は普通に舌が届くのでヘンな感じなのです。

床矯正 大人

お気楽な矯正なので別段苦労はしていないのですが、やっぱり歯が微妙に気になる。
特に私の場合寝る時だけしか装置をつけないので、外したばかりの朝と、ずっとはめずにいた夜寝る前では何となく歯の位置が違う気がする。
装置をはめていない間はどうしても多少戻りがあるしね。
あとは、歯への舌触りが日々変わるので、いっつもどうしても歯が気になる。
肩コリ症なので、口や顎が気になるだけでも疲れて肩が凝る気もするし・・・

とりあえず床矯正は、あくまで本来のあるべき歯のスペースを確保し並べる。
バッチリ、歯磨きのCMモデルのようなキレイな歯並びを目指すものではないようです。

どうせ矯正するなら寸分の狂いもなくキレイに歯を並べたいという方はワイヤー式の矯正がいいでしょうし、ガタガタが治ればOKなら床矯正もいいのではと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次