七夕ですね~
特に何もないですが・・・
全然七夕とは関係ないですが、1年の半分が終わったところで日々疑問に思っていることを。
ちょっと前まではICOCA定期券だったのですが、今はPITAPAエリアなのでPITAPAです。
PITAPAはJRみたいにIC定期券にはなりません。
でも区間指定割で決まった区間を登録しておけばそこの電車代は1ヶ月定期券以上の値段にはなりません。
また、利用額の10%分ポイントがついたり、1ヶ月定期代にも満たない場合は利用額が10%割引されたりします。
(PITAPAの利用エリアが大阪市営地下鉄か京阪か近鉄か・・・等でサービスが異なるので)
なので私は定期券は買わずにPITAPAで通勤していますが、何故か最寄り駅では定期券利用者が多いです。
ICカードがある今、あんな定期券カードを通すの面倒だと思うのですが、聞くと6ヶ月定期を使った方がお得だからということみたいです。
さ、そこで計算してみましょう~
本当にPITAPAより6ヶ月定期の方がお得なのかを検証!!
10%分ポイントは所詮ポイントと思われているみたいなので、あくまで1ヶ月定期代にまでしかPITAPAでは割り引かれないと考えましょう。
1ヶ月定期代までしか安くならないPITAPAか、6ヶ月定期券ではどちらがお得か。
さて、計算する通勤経路ですが、例として京阪電車の「京橋」から「丹波橋」としてみましょう。
運賃は片道380円で往復760円。
定期代は1か月14,220円 3か月40,530円 6か月76,790円となります。
1ヶ月定期代を往復運賃で割ると、18.71。
つまり19日分で1ヶ月通えるということになります。
6ヶ月定期代を往復運賃で割って更に6で割ると、16.84。
つまり17日分で1ヶ月通えるということになります。
なので、そもそも1ヶ月に会社に行く日が18日以下なら1ヶ月定期券は無駄になります。
さらに16日以下になると6ヶ月定期も無駄になります。
私の出勤日数でみると、
- 2009年 1月 出勤日数 16日
- 2009年 2月 出勤日数 19日
- 2009年 3月 出勤日数 16日
- 2009年 4月 出勤日数 19日
- 2009年 5月 出勤日数 17日
- 2009年 6月 出勤日数 15日
年末年始休暇に有休やらで意外と会社行ってません(- -;)
まあ今回はゴールデンウィークや特別休暇7日を含むので休みが多いかなと思いますが・・・
8月とかに夏休みとったりするし、9月には秋のゴールデンウィークもできたし、1年の前半と後半では大体同じ感じになるでしょう。
さて、この6ヶ月で会社に行ったのは102日。
1日往復760円とすると 77,520円。
6ヶ月定期券で行っていたら、なんと730円お得! お得感ナシですね・・・
ちなみに3ヵ月定期なんか買っていたら3,540円の損です。
さあ、ではPITAPAの区間指定割で通ったとしてPTAPA料金を計算しましょう。
- 2009年 1月 16日×760円=12,160
- 2009年 2月 19日×760円=14,440 ただし定期代までなので 14,220
- 2009年 3月 16日×760円=12,160
- 2009年 4月 19日×760円=14,440 ただし定期代までなので 14,220
- 2009年 5月 17日×760円=12,920
- 2009年 6月 15日×760円=11,400
はい、6ヶ月合計 64,920円です。
6ヶ月定期券代は76,790円なので、PITAPAで通った方がなんと11,870円も安くすみます。
今年の7月から12月も予測してみましょう。
土日祝日・夏休み・年末年始休暇を除いた出勤日数で計算してみます。
- 2009年 7月 22日定期代までで14,220
- 2009年 8月 18日=13,680
- 2009年 9月 19日定期代までで14,220
- 2009年10月 21日定期代までで14,220
- 2009年11月 19日定期代までで14,220
- 2009年12月 19日定期代までで14,220
合計金額84,780円なので、有給休暇を一切とらなかったら6ヶ月定期より7,990円損します。
つまり10日ほど有休をとるなら、取り方にもよりますが、もうトントンです。
年間に付与される有休を着実に使う方は定期券にお得感はあまりないではないでしょうか。
ちなみに計算から飛ばしていたポイントや割引があるので、実際はもう少しPITAPAの方にメリットがあると思います。
とりあえず定期券を買いに行くのも面倒だし、イチイチ定期券を定期券入れから出して、通して、また仕舞うのも面倒なので、多少の損くらいいいと思ってますけどね。