妊娠中の検査で子宮頸がん(上皮内がん)が発覚しまして、
産後に手術ということになってました。
1ヵ月検診も終わったので改めて京都 第一赤十字病院に行きまして手術を行うことになりました。
円錐切除術という、子宮頸部を円錐状に切り取る手術で、手術時間自体は10分、
麻酔時間を含めるても1時間くらいです。
なのに日赤では2泊3日での入院・・orz
探せば日帰り手術をしてくれる病院もあるのですが、
また最初から組織診やらなんやらとなると結局面倒なので
諦めて入院することにしました。
何より不安なのは自分の乳!!
授乳中なのですが、赤ん坊を病院に連れていくわけにもいかないし
(医者からも感染症予防のため基本的に乳幼児は来ないようにと言われた)
かといって2泊3日間も吸わせないと胸が痛くて耐えられません(汗)
とりあえず搾乳器は持っていくけど、術後はその日1日寝たきり状態にさせられるらしく・・
どうしたものかと思って入院後看護士さんたちにどうしましょうと相談すると
「ナースコールしてくれれば絞りに行くよ!」
とのことでした(苦笑)
まあ、産科もあるので助産師さんもいるわけで・・
何とかなるのか?
でも搾乳ごときに、しかも夜中とかにイチイチナースコールしてたら同じ部屋の人に迷惑かも・・??
入院初日
手術は明日だというのに朝9時半には来るようにとのこと。
どうせ暇だろうし途中で抜け出そうかなとかいろいろ画策していたのですが全然無理!!でした。
というのも、入院患者だからか、どうせ1日中いるんでしょ的な感じで思っているのか、
入院手続き後、
「まずは麻酔科の先生のお話がありますのでまた呼びますね~」
と言われてから実際に呼び出されたのは昼ごはんをまたいで3時間後・・orz
その後でおへその掃除と剃毛しますねーと言われてから、これまた2時間待ち・・
後で担当の先生が来ますね~と言われてからも待たされ
明日はお風呂に入れないので、今日お呼びしますね~と言われてからもまたまた待たされ・・
(日赤のお風呂は1人ずつ入るタイプで順番に呼ばれるのでした)
とにかく、「次は●●があります」と言われてからの待ち時間が異様に長い!!
おかげで、全く何にもできないしどこにも行けない!!
仕方ないので部屋のベッドの上でスマホでゲームするしかなく
何時間もダラダラしているので脳みそが溶けそうでした。
ひそかに楽しみにしていたご飯ですが・・
今まで入院といったら出産時しかなく、
また出産はご飯のおいしそうな個人病院ばかりだったので
病院でのご飯と言えばそのイメージだったのですが・・
超ガックリ。
つーか、これはない(汗)
バナナって朝ご飯なイメージだけど・・
夜もホタテのソテーはホタテ丸ごとじゃなくせめて貝柱だったらよかったのに・・
普段パクパク食べる私ですが、さすがに夜ご飯は半分残しました・・
(院内のローソンでロールケーキ買って食べた・・)
入院したのだから、ここはもう、赤んぼうに起こされることもないしグッスリ寝るぞ!!
と思っていたのですが・・
同じ部屋にいたのが肺炎になりかけ的なおばあちゃんと整形外科?かなんかで入院のおばあちゃん。
肺炎おばあちゃんは1日中ゲホゴホしてるしたまに痰がからんでゼロゼロ。
整形おばあちゃんはイテテテ、あーイタイ、あーおしっこ行きたい、とずっとブツクサ言い続けてる。
(自分1人でトイレにいけないのでナースコールしないといけないんだけど、中々それをしない!)
そして、病室ってこういうもの?
部屋のドアは開けっ放しだから廊下をパタパタいく看護士さんも気になるし、
詰所から多少離れているけどブザーやら緊急呼び出しやらの音がずーーーっと聞こえる。
一応手術前日は眠れるようにと睡眠導入剤をもらっていたので、
それでやっと数時間眠れただけで、
これならまだ赤子に起こされている方が全然眠れてたよ(`O´*)