母乳による免疫が切れる生後半年目くらいから、赤ちゃんも何かと病気になりがちです。
また幼児はケガも多いですよね。
そのため病院への通院の頻度が高くなりがちな乳幼児のために、
乳幼児医療費助成制度があります。
基本的には一定年齢までの乳幼児の医療費を補助してくれるものとなっています。
しかし、各自治体が独自の子育て支援策として設けているもので、
対象となる年齢や、助成の内容、助成の仕方などが自治体によって異なります。
出生届をした際や、乳幼児のいる家庭が引越し届けをした際にあわせて手続きを取ることが多いです。
では例として2パターン見てみましょう。
目次
大阪市の場合
■乳幼児医療費助成:通院の場合
小学校就学前までを対象として、1医療機関ごとに1日500円まで月2日を限度に自己負担があります。(1ヶ月の限度額2,500円)
なお、所得制限があります。
■乳幼児医療費助成:入院の場合
小学校終了までを対象として、1医療機関ごとに1日500円まで月2日を限度に自己負担があります。(1ヶ月の限度額2,500円)
なお、所得制限があります。
京都府城陽市の場合
■乳幼児医療費助成:通院の場合
小学校就学前までを対象として、1医療機関ごとに月200円までの自己負担があります。
所得制限はありません。
■乳幼児医療費助成:入院の場合
中学校終了までを対象として、1医療機関ごとに月200円までの自己負担があります。
所得制限はありません。