昔から妊娠して出産まで「十月十日」といいますよね。
さて、「十月十日」って一体何日なのでしょう?
1月1日に妊娠したら生まれるのが10月10日という意味じゃないですよ(^ ^;)
「十月十日」という言葉ができたのは結構昔。
昔ながらに出産予定日を予測した結果が「十月十日」だったんですねえ。
ん? 昔ってことは・・・?
そう、この「十月十日」は数え月なのです。
つまりいまでいう「9ヶ月と10日」を指しているんです。
1ヶ月が28日換算というのは今と同じ。
ってことで28日×9ヶ月+10日で「十月十日」は262日になります。
しかもスタート日は妊娠した日。つまりは受精日(排卵日)。
28日周期の場合前の生理開始日から14日後が排卵日なので、
今のカウントにあわせて生理開始日からの日数に直すと、
262日+14日=276日となります。
今のWHO指針の280日とかなり近い数字になりますよね。
昔ながらによく調査したものです。しかも語呂もいい(^ ^)