赤子に先天的疾患がないか、異常がないか悶々するのも今日で終わりか!?
クリフムの胎児ドッグ予約の日です!
ちなみにクリフムは前回出産の時に通っていたの場所から移転していて、かなりキレイそして広い!感じです。
クリフムの待ち時間が長いのは相変わらず
10時15分の予約だったので10時くらいに着いたのですが、待合室の雰囲気がやっぱり普通の産婦人科と違う^^;
なんせ全員夫連れ。(午前中は夫同伴での胎児ドッグが基本らしい)
当然待合室の半分は男なわけで、何か違う世界のようです。
で受け付けして、体重と血圧測ったら呼ばれるのを待つわけですが・・・
一向に呼ばれない!!
待ち時間が長いのは相変わらずのようです・・
只今夏休み中で、夫には子供を送ってから来てもらうので遅れて11時頃着。
(診察終って、絨毛検査に同意しますか?っていう時までに間に合えばいいかと思ってた)
「遅かったね、まあ、全然まだなんだけどさ (´Д`)」
と答えるしかない状態。
やっと初期胎児ドッグのスタート!
その後もひたすら待ち続け、呼ばれたのは12時前 orz
下だけ着替えたら夫も呼ばれていざ診察!
なのですが、まずはぷぅ先生ではなく他の方がぱぱぱーーーと超音波でチェック。
必要な画像等を保存されながら、どんどんチェックをしてきます。
数分後、
「じゃ、ちょっとお待ちくださいね~」
と診察室でそのまま待機。
どうやら、最後の〆というか最終判断はぷぅ先生がする決まり?なのか、またまた待ち時間。
10分くらい待ってやっと真打登場!
ぷぅ先生もこれまたスゴイスピードでチェックしていきます。
でっかいテレビ画面があるので、私も夫も同じ画面をみれるのですが、エコーの動きが早すぎて何を見ているのかもよく分からない^^;
オマタは!? と思ってもエコーが止まる瞬間もなくひたすら動き続けているのでな~んにも分かりませんでした。
鼻骨とNTの結果、そして単一臍帯動脈
最も気になる鼻骨とNT。
いつもの病院の超音波では NT は全く分かりませんでしたが、精度が違うのか、すごくハッキリと首の後ろのNTが見えます。
NTないと思ってたのにあるんだ~(T T) と思いましたが、1.7mm ってことで特に問題なしでした。
(単純には 2mm を超えてなければまあいいらしい)
ちなみに今回基本的に全部経腹エコーのみでした。
一度「下からも見てみるね」と膣エコーになったのですが、見づらかったのか? 再びお腹からとなりました^^;
で、一通りチェックが終わって、ぷぅ先生からのコメントですが
「赤ちゃんの体的には問題ないです、ただこの子へその緒の動脈が1本しかないみたい」
だそうです。
え。ナニソレ。
「へその緒って静脈1本と動脈2本なんだけど、動脈が1本みたいなのよね、
まあそれ自体はよくある事なんだけど、その原因が染色体異常の場合もあるのと
その影響でか心臓の三尖弁に逆流もあるし、ちょっと年齢よりもリスクが上がるよ」
だってさ。
今回の妊娠では毎回予想の斜め上を行ってくれます(- -|||)
「じゃ、詳しくはまた後で説明しますね」
ってことで、診察自体はひとまず終了。
前は診察も診察結果の解説も、その後の絨毛検査どうする云々も全部ぷぅ先生でしたが、今は全部それぞれ担当があるみたいです^^;
ということで、今度は結果の解説を聞くため再び待合室で待ち・・・
初期胎児ドッグでの染色体異常リスク判定
しばらく待って呼ばれて結果を詳しく聴きました。
体の大きさも鼻骨もNTも、その他も特に気になる症状はない。
ただぷぅ先生からもあったようにへその緒が1本足りない。
といっても、動脈1本でまかなえることの方が多いし、そもそも出産後は切っちゃうものなので、それ自体は特に問題じゃない。
ただ、動脈1本(単一臍帯動脈)になった原因が染色体異常にあることがある。
年齢が40歳ってことで、元々リスクが高い所に単一臍帯動脈でリスクが更に上がる。
で、算出されたリスクはこちら↓
上の段が私の年齢からのリスク。下の段が診察結果から調整されたリスク。
ハイ、跳ね上がりました~(-ω-、)
じゃあ、引き続き遺伝子カウンセリングがありますので、そちらでまた詳しくお話聴いてくださいね、って感じで次へ。
続いて遺伝子カウンセリング
遺伝子カウンセリングですが、染色体異常はお母さんの体調とか動きとか、無理しちゃったとかそんなこと関係なく、もう受精の段階で決まるもの、そもそも実際はよく起きていることで、ただ流産しちゃうことが多い、13トリソミーや18トリソミーは重篤な場合が多いけど21トリソミーは幅が広くて個人差もかなりあるとかとか、絨毛検査や羊水検査は染色体異常が分かるだけで先天異常は実際には他にも沢山ある等々、もう知った話が殆どでした。
質問ないですか、ってことだったので、
「単一臍帯動脈って染色体異常がなければ、その後は特に問題ないんですか?」
と聞いてみました。
それは特に問題ないらしい。
結局へその緒の動脈が1本であることが悪影響するというより、染色体異常などからの症状の1つとして動脈が1本になっている場合があるらしく、なのでそこで何もなければ基本的に問題ないとか。
ふーん。
良く分かりませんが、後々調べてみると単一臍帯動脈自体100人に1人くらいの割合とか。何でそういうモノをワザワザ引っ張って来るかな~
NTとかは以前の妊娠で知識があったけど、何故こう、新しいキーワードを持ってくるのか・・困った胎児ちゃんです。
しかも単一臍帯動脈の3割くらいは何かしら先天異常があるとか。
(多分これも意味合い的には逆なのかな? 先天異常の子に単一臍帯動脈が多い?)
ま、ある意味ここは当初の予定通り「絨毛検査お願いします」ってことになりました。
そしてまたそこからが長いのでした・・続く→クリフムで初期胎児ドッグ&絨毛検査