先日、子宮頸がん検診でウイルス陽性となり、組織診(直接組織を取って検査)を受けてきました。
で数日後、またもや病院から電話・・
「結果が悪かったので、明日にでも来て下さい」
だってさ(‐ω‐;)
んで、結果としては「上皮内がん」。
つまり、子宮頸がんの原因であるHPVに長期間感染、異常な細胞が増加し、放置していてももう治らない状態。
ただがん細胞は子宮頚部の表面にとどまっている状態の「0期」だそうで、
通常であればその部分を切ってしまえばハイ終了な感じ。
ただ、問題は現在妊娠中であるという事。
子宮頚部は当然出産まではしっかり閉まっている必要があり
そこを切って短くするのは普通に考えれば流産の危険性が高まります。
さて、どうしましょう? ってことです。
ヤバげであれば手術(円錐切除術)をして、子宮頚部を縛って安静に過ごハメになるか、
大丈夫そうなら出産時まで放置しておいて、産んでから手術するか・・です。
で、そこの判断は大きな病院に行ってしてもらってくださいってことで、
第一赤十字病院に行くことになりました。
「部長さんに診てもらえるように紹介状書いておくね!」
と親切に紹介状を作ってもらったのですが・・
それが良かったような悪かったような・・
参りました!!
朝の11時の予約で行ったのですが、診察が始まったのは1時過ぎ・・orz
予約の意味ないじゃん!!
1時間くらいたった時に、まだでしょうかと聞いてみたのですが、
「あー・・24番(その部長さんの部屋番号)は混雑しますので・・確認しますね」
と言われてしまいました(汗)
隣の泌尿器科では、どこかのオッチャンが案内係の人に
「ちょっと、1時間以上待ってるんだけどまだかい!?」
と愚痴りだし、
これまた知らないオバチャンが
「大病院はこんなものよー」
と^^;
「だけどこれじゃ予約の意味ないやろー」
というオッチャンの言葉に、私も心の中でウンウンとうなずいていました(;-_-)
大きな病院はホント疲れます・・
さて、で、2時間経過したところでやっと呼ばれて診察。
「CIN(子宮頸部上皮内腫瘍)ですね。まあ妊娠中なんで基本はそのまま様子見ですかね。」
とのこと。
「で、今日は? もう1回検査するってことなのかなあ?
でも、前回の検査は10日前か・・どうします?」
と私に聞かれても知らんがな(^▽^;)
「ま、せっかくだし検査しときますか!
えーっと・・診察台が空いたらなんで、また後ほど・・」
とか言い出すので
「え。後程ってどれくらい後ですか?」
「うーん、空いたらなので、30分後か1時間後か・・」
んなバカなー。
ある意味1時間後とはっきりすれば昼ごはんでも食べに行くというのに、分からないだと!?
横にいた看護婦さんが「あ、確認してきます!」とササッと見に行ってくれて
「先生、今すぐならいいみたいですよ!」
とのありがたいお言葉(-人-)
で、すぐさま再度の組織診となりました。
中部産婦人科のときは酢酸で染めるのに、一旦待合に戻りましたが、
今回は足開いたまま診察台に数分放置(ー -|||)
この微妙な恰好のままで居させられるとは・・足ダルイって・・
「じゃ、2ヵ所程取るね」
とちゃっちゃと搾取され、終了。
「あー、でもやっぱり妊娠中だから出血多いな~
念の為30分後に出血の様子をみましょう」
だとさ。
またもや待ち時間を過ごせというのか・・
時間は既に2時前。
仕方ないのでサクッと5階の食堂に行き、
ガッツリ日替わり定食(カツの卵とじ)を食べ
再び待合室でぼんやり。
結局30分じゃなく1時間くらいたった後にやっと呼ばれまして
圧迫していたガーゼを抜いて、再度新しく詰め込まれ、
「さっきよりは出血も少なくなってきているし大丈夫でしょう
夜の8時くらいにでもガーゼは抜いてね」
とのことでした。
中部産婦人科の時は病院行って取ってもらう感じでしたが、
今回は自分で抜けとのことのようです^^;
行かなくていい分楽チンななような、
自分で血みどろのガーゼを見たくないような・・
でもって結果は1週間後。
来週はクリフムにも最終結果聞きに行かないといけないし、
もー、病院に行ってばっかりだ!
ちなみに浸潤してたらやっぱり出産後まで待てないものなんですか?
と聞いてみましたら、待てないとのこと。
命に係わるから妊娠は諦めてもらうことになる、だそうです。
子宮頚がんは進行が遅いのが特徴らしいですが、
浸潤して広がり始めると進行が速くなるのでさっさと手術した方がいいみたいですね・・