基礎体温を測ることは自分にってもプラス。妊娠だけでなく生理周期、それからホルモンバランスもある程度分かります。
基礎体温は小さな値
そもそも基礎体温と、カゼなどのときに熱を測る体温とは似て非なるものです。
カゼのときに熱を測るときは、いわゆる普通の体温計で、「36.5度」といった感じで小数点以下1桁まで表示されますよね。
基礎体温計では「36.48度」という感じで小数点以下2桁まで計ります。
だいたい1ヶ月の範囲で排卵日に一番低い温度となり、その後高い時期へ入ります。
この基礎体温が一番低い時期と高い時期での差はせいぜい1度程度の小さなもの。
この小さな差を測るので、「朝起きて動く前に」測定するのです。
(基本的には4時間寝た後、です)
普通の体温計では小さな値まで表示されませんので、別途「基礎体温計」を準備する必要があります。
昔、母親も基礎体温を測っているのを見たことがありますが、水銀計で5分計った後に自分でグラフ用紙に記録していました･･･ これは流石に面倒ですよね。
今ではデジタル式でグラフ表示もしてくれるものがありますので、便利ですよ。
グラフが大きく表示されるもので、ライト付きのものがお勧めです。
朝一番に計るので、夏以外はまだ暗いです。
ライトがついてないと、グラフが見えません(- -;)
昔使っていた基礎体温計、グラフ表示はできるけど画面が小さくて1周期分のグラフ表示ができないものでした。
これが意外と不便で、結局エクセルとかに自分でグラフを書き直してました。
やっぱり1周期分表示が見えないと今自分がどの時期なのか分かりづらいです。
そのあたり、ご注意してご購入下さいね。
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ちなみに、毎日基礎体温を測るのなんて面倒、単純に「排卵日だけ知りたいんだ！」という方は、 レディデイ という排卵日チェッカーもあります。
レディデイは 唾液をテスターにつけてレンズを覗くだけで排卵期をチェックすることができます。
排卵が起こるとホルモンのバランスが変化し、同時に唾液の結晶構造にも変化が現れます。
つまり唾液の結晶構造の変化をチェックすることで、排卵期を知ることができるというわけです。
(唾液の結晶構造は、排卵期はシダ植物の葉のように、非排卵期は水玉模様に見えます)
「レディデイ」は約８０％の的中率が確認された医療用具として認可を受けているものですよ。
