手作り体験の出来る施設、コンペイトウミュージアム(堺プチミュージアム)に行ってきました。
手作りは手作りでも子どもにはやはり食べ物手作りが一番意欲がでるであろう、ってことでいろいろ探した結果、金平糖手作り体験ができる所があるのを発見。
家から電車で40分程度だし、いっちょ行ってきますかと出かけました。
南海本線七道駅を下りて西へ約1kmほど。
ひたすらまっすぐ歩いて、あった~、何か怪しげなモヤットボール、もとい、こんぺいとう!!
見た感じ普通の下町の工場です。
着くと3人組みのグループが1組既におりました。
この堺のコンペイトウ・プチ・ミュージアムは少人数予約制の体験施設です。
ホームページには25人位まで、と記載されていましたが、それは無理があるかと…
教室(?)は10人くらいでいっぱいです。
どうやら、今回はその3人組と私たち3人の計6人での体験。
コンペイトウ工房
まずは金平糖体験工房から。
八尾のコンペイトウミュージアムではコンペイトウおじさん(?)が説明してくれるみたいですが、堺のプチミュージアムではビデオ学習。
いかにも手作り感満載のビデオはちょっと退屈です。
それはさておき、いよいよ金平糖作り。
金平糖のあのトゲトゲを作るには数日かかるようで、とても短時間の体験では無理みたい。
ということで体験するのは金平糖の最後の仕上げの部分。色付けです。
カキ氷のシロップみたいな甘い香りがします。
順番にシロップ入れて、満遍なくヘラで混ぜて、と繰り返します。
作業自体は単純だし、セイみたいなちびっ子には踏み台も用意してくれるので小さい子でも大丈夫。
金平糖作りの合間合間に「糖度計」とか「つり天秤(正式名称忘れた)」とか、ちょっとしたアイテムを見せてもらいました。
金平糖が乾くのを待つ間に「サトウキビ」試食!
「南の島のフローネ」で見て以来(←古い!)、サトウキビをかじるのが密かに夢だったんだ~
繊維が強いので吸う感じで、ということで、ちゅうぅと吸い付きましたが…マズイ…
不味いというと語弊があるかなあ。思ったようなおいしさではなかったというだけなのですが、まきもセイもペッという感じでして…
あぁ、夢が崩れた。
そんなこんなで、金平糖も出来上がりマイコンペイトウ袋に詰めて出来上がり!
さあ、出来た出来たと思っていたら、お姉さんが、南蛮人の登場です~~~っと紹介。
なんと、堺プチミュージアムでは出会えないと思っていた南蛮人がやってくるのですか!やった!
心なしか、先ほど体験工房で職人として作り方説明してくれたおじさんのような気もしますが…
南蛮人からコンペイトウ体験工房修了書を頂きました。
そして、カメラを向ける度に何故かポーズを決める南蛮人。
同じ体験をしたもう1つのグループはここで終了のようでご帰宅。
私たちは引き続き「カルメラ工房」にてカルメラ作りです。
カルメラ工房
実は私、カルメラなぞ食べたことも見たこともありません。
アニメ「ちびまる子ちゃん」で食べているのを見て、なんかうまそ~と思っていて一度作ってみたかったのです。
「コンペイトウ工房」「カルメラ工房」といっても、場所が変わるわけではなく、全て同じ場所で体験です。
まずお姉さんが作り方を教えてくれました。
黒糖とザラメを熱して水分飛ばした後に重曹を入れて素早くかき混ぜる!!
すると、ぷく~と膨らむではありませんか。
おお、これが”カルメラ焼き”ってやつですね!
一応小学生以上でないとダメなので(火を使うしね)、セイは私と一緒に体験。
タイミングは教えてくれるので、言われたとおりにやってみるものの、最後になかなかキレイに膨らまない。
2回ずつ体験できるので、1回目の失敗を糧に2回目こそ!と思ったのですが、膨らんだ!と思ったらしゅう~としぼんでしまいショック。
出来のいい方を箱詰めして、作品No.1のバラバラカルメラ焼きはその場でつまみ食い。
どんな味かな~と思ったら、まさしく砂糖が発泡した食感と味。(そのまんま!)
もう少しふわふわしたものだと思ってた。あの、”まるぼうろ”みたいな物を想像してました。
確かに小麦粉も卵も入っていないんだし、ふわふわはしないのか…
カルメラ工房でも先ほどと同じく修了書を頂きまして、本日の体験終了。
コンペイトウミュージアムと七道駅の真ん中くらいにジョリーパスタがあるので、そこでお昼ご飯を食べて帰りました。
ところでジョリパスにはお子様メニューなんかないと思ったら、よく見たら240円でミニパスタ(ミニピラフ)とオレンジジュースのセットがあるのを発見。
コンペイトウミュージアムと全然関係ないですが、新発見~とウキウキ帰りました。